日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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幼小接続期の科学的な活動を支援する研修プログラムの構想
〜研修会参加教員の意識調査をもとに〜
*稲井 雅大溝邊 和成
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抄録

本研究は,幼小接続期の科学的な活動を支援する研修プログラムの開発・検討を試みた.研究協力校園の教員27名を対象にした幼小接続研修会(テーマ:「デザインシート」と「10の姿」で幼小をつなぐ)を実施した.はじめに「10の姿」について説明した後,ワークショップ(デザインシートのグループ制作)を行った.研修後,参加者全員に対し,研修に関する質問紙調査を実施した.調査の結果から,本研修会の重要点として,幼稚園,小学校,どちらの教員にとってもデザインシートを用いた研修は,連続した学び(「10の姿」や理科へのつながり)を知る機会として効果的であったこと,デザインシートを使用することで,子どもたちの科学的な見方・考え方の基礎が養われると認識されていたことが挙げられる.今後の課題としては,他の内容に関するデザインシートの開発・検討も行い,その体系化を進行させるとともに研修プログラムの完成をめざすことである.

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