主催: 一般社団法人 日本科学教育学会
会議名: 日本科学教育学会第48回年会
回次: 48
開催地: 函館工業高等専門学校
開催日: 2024/09/13 - 2024/09/15
東日本大震災から13年が経過し,震災を後世に伝える「伝承施設」や「伝承事業」などが東北を中心に急増した。岩手県・宮城県・福島県のいわゆる東北被災3県では震災直後から震災に関する「復興祈念公園構想」が立ち上がったが,その後の3県での歩みは異なった。本研究では「復興祈念公園構想」の準備状況を調査する中でし,岩手県と宮城県の準備状況と異なり,福島県の進行が遅延した原因が原子力災害による復興祈念公園設置予定場所の選定がそもそも決定できなかったこと,また国や県による原子力災害関連の伝承事業等が並行してあるいは先行して進められてきたという福島県特有の事情によるものであることがわかった。本研究ではこれらの歩みを独自に作成した年表をもとに紹介する。