日本科学教育学会年会論文集
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Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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生活科と算数科の横断的教材開発に関する考察:「理をみる力」・「理を解く力」の育成に向けて
*辻 宏子竹中 真希子
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抄録

本研究の目的は,小学校生活科における「理」をみる力・「理」を解く力を育成するための授業開発・実施・評価である.この目的に対し,1)「理」をみる力・「理」を解く力の明確化と生活科「気付き」との関係を示し,2)「理」をみる力・「理」を解く力を育成する教材開発について基礎的な検討を行った.これまでの成果と課題から,特に2)について,幼児教育とのつながりからの考察に加え,学術研究の分析・整理や小学校算数科の内容が数や量に限定されているなどの課題を受けて,算数科「B 図形」とりわけ「立体」に焦点を当てて,生活科と算数科の教科横断的な教材を開発することの意義を示した.結果として生活科「まちたんけん」「がっこうたんけん」の学習における「立体地図の作成」の教材として期待される効果を示した.今後の課題としては,低学年において学年横断した教材の精緻化,授業開発・実践・評価を行う事である.

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