日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
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論文集
生物多様性の保全に寄与する行動をどう測るか
―教育場面で使用可能な尺度の比較検討―
*幸田 真梨子三宅 志穂
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抄録

生物多様性教育は,知識の定着だけでなく行動変容を目指すものであり,その効果的な実施のためには保全行動の適切な測定が不可欠である.そこで本研究では,Barbett et al.(2020)によるPro-Nature Conservation Behaviour Scale(ProCoBS)の日本における有用性を検証するとともに,Borg et al.(2024)・今井ら(2014)の質問項目との比較検討を行った.その結果,ProCoBSは7段階中で1が最頻値となる項目が多く,Borg et al.(2024)・今井ら(2014)の質問項目がより適当であると考えられた.本結果から,生物多様性教育において参加者層の理解や教育効果の測定に広く使える尺度の検討を行いたい.

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