日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 262
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論文集
高等専門学校における工学に関する独自設計課題の授業実践
*小松 瞭鈴木 順
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抄録

仙台高等専門学校(仙台高専)総合工学科の機械・エネルギーコースでは5年次に「生体機械工学」を旧機械工学科の時代から長年開講してきた.4年次に機械工学の4力(機械力学,材料力学,流体力学,熱力学)について一通り学んだ後を想定しており,生体の仕組みや現象などを力学の視点から解明し,機械と生体の相互に応用することを目的とし,前半は4力のバイオメカニクス(生体組織の力学特性,力学を用いた身体動作の解析,血管内での血流の特性,生体内の熱産生とエネルギー収支など),後半は応用として生体医工学(医用生体工学),バイオミメティクスについて講義している.また,高専本科を卒業した学生の内,専攻科へ進学した学生らは2年次開講の「生体工学」を受講でき,グループワークとそのプレゼンテーションを主とした内容を展開している.いずれにおいても専門領域を横断し,生体と(機械)工学,複合応用領域への展開に向けて生体工学の基礎とその応用に関する授業を行っている.本発表では,仙台高専でのバイオエンジニアリングに関する授業の主な取り組みを報告する.

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