日本科学教育学会年会論文集
Online ISSN : 2433-2925
Print ISSN : 2186-3628
ISSN-L : 0913-4476
セッションID: 149
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STEAM型課題研究プログラムにおける自己評価尺度の改善と検証
*川越 至桜玉澤 春史中野 多恵大島 まり
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抄録

現代社会において創造的な人材育成が求められる中,STEAM教育が注目されているが,標準的な評価方法は未だ確立されていない.本研究では,東京大学が実施するSTEAM型課題研究プログラムUTokyoGSC-Nextの受講生を対象に,先行研究で用いられた自己評価尺度を基にアンケート項目を拡充し,新たな評価尺度を開発・実施した.得られたデータに対し探索的因子分析を行った結果,「知識俯瞰・課題発見解決能力」,「コミュニケーション能力」,「研究検証能力」,「データ解析能力」の4因子が抽出され,各因子間には適度な関連と独立性が認められた.また,信頼性係数(α係数・ω係数)もすべて.80を超え,内的一貫性が高いことが示された.今後は別サンプルを用いた確認的因子分析による妥当性の検証が課題である.

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