交通工学研究発表会論文集
Online ISSN : 2758-3635
第42回交通工学研究発表会
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第 42 回 交通工学研究発表会
途上国における社会経済インフラの計画・運営管理にかかるビッグデータの活用手法:ラオスにおける携帯位置情報と都市・交通インフラ計画への適用にかかる一考察
有田 禎之高橋 君成佐々木 邦明
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p. 237-240

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抄録

開発途上国においては、データの入手容易性や低廉性から、インフラの計画、整備・運営にかかるビックデータの活用が期待されている。しかしながら、我が国の支援で実施される都市・交通インフラの計画・設計業務を例にとっても、未だ大規模なパーソントリップ調査を含む各種交通調査や実測調査に頼っており、途上国の計画業務の現場においてビックデータは有効活用されていない。本研究では、ラオスにおいて GPS プローブデータを活用し、同国で実施されたパーソントリップ調査と比較しながら、GPS データの特性、トリップの推計や定義の際の課題を把握し、同 GPS データの都市・交通インフラの計画業務への適用可能性を検証した。

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© 2022 一般社団法人 交通工学研究会
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