近年、カメラで撮影した動画に AI 画像解析技術を適用して道路の単路部や交差点部の交通量を自動で読み取るシステムが開発されている。これらシステムではオクルージョン(対象物体の一部又は全てが遮蔽されること)を回避するために高所から撮影した動画を対象にするものが多く、交通量の動画を撮影をする場合には高所へのカメラ設置やそれに伴うコストの増大がネックとなっている。本研究では、4枝交差点を対象に市販の機材で簡易に設置可能な高さ 3m から撮影した動画に対してオクルージョンの処理方法を検討し、交差点の方向別交通量の計測精度に与える影響について検証した。