脳卒中
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拡散強調画像による脳出血の経時変化
高山 秀一小林 正人管 貞郎定永 史子美原 盤
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1999 年 21 巻 2 号 p. 245-252

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抄録
脳出血の拡散強調画像(DWI)所見の経時変化・特に急性期脳出血の診断におけるDWIの有用性を検討した.対象は急性期脳出血26例である.DWIは,1.5TIVIRIにてsingle shot EPIを用いて撮像,ADC (apparent dillusion coefficient)は画像(b=30, 1,100sec/mm2)より計算して求め,血腫と対側健側部位のADCの比を用いて検討した.出血巣は発症後6時間以内はDWIでhyperintensityで,その後hypointensityの部位が混在した.発症後8日から30日ではhyperintensityで,その後徐々にhypointensityへ変化した.ADC比は発症当日は0.70から1.31まで幅広く分布,その後徐々に低下,発症後4~5週間で最低(0.45から0.77)となり,以後は徐々に増加,発症後80日以降で1.0以上になった.脳出血発症後6時間以内のhyperintensityの像は脳虚血病変と鑑別ができず,確定診断を得るためにはX線CTが必要である.
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© 一般社団法人 日本脳卒中学会
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