兵庫県立姫路循環器病センター心臓血管外科
2015 年 24 巻 2 号 p. 99-102
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要旨:症例は38 歳,男性.34 歳時(4 年前)にベーチェット病と診断され,以後近医にて内科的治療を受けていたが,症状は寛解・増悪を繰り返していた.今回突然腹痛が出現し他院を受診,腹部大動脈瘤破裂の診断で当院に救急搬送となった.緊急で開腹下腹部大動脈人工血管置換術を施行した.術後合併症は認めず術後12 日目に軽快退院し,現在も良好に経過している.
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