日本獣医師会雑誌
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慢性乳房炎牛のリンパ球幼若化に及ぼす塩酸レバミゾールの影響
中野 克重関 道彦笹原 二郎井上 徹斉藤 光男丸川 隆能田 忠人
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1986 年 39 巻 7 号 p. 443-447

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抄録
慢性乳房炎牛20頭を無作為に2区にわけ, 10頭にレバミゾール7.5mg/kgを1回経口投与し, 残りの10頭にプラセボとして乳糖を投与した. また, 無感染対照として健康牛9頭を供試した.
治療効果の判定は投与後21日目に行い, レバミゾール区では25分房中18分房 (72%) に著効または良好な効果の成績が得られた. プラセボ区では28分房中1分房のみが回復したにすぎなかった. リンパ球幼若化はレバミゾール投与区で投与後5日目に顕著な充進が認められたが, 他の区では明らかな変動は認められなかった.
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