Journal of Veterinary Medical Science
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高速液体クロマトグラフィー (HPLC) による犬, 牛, 馬およびヒ卜の血清胆汁酸分画
鷲巣 月美友田 勇kaneko Jiro J.
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1991 年 53 巻 1 号 p. 81-86

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抄録
犬, 牛, 馬およびヒトの血清胆汁酸を3α-ヒドロキシデヒドロゲナーゼ (3α-HSD) 固定化酵素カラムを組み入れたHPLCにより分析した. 胆汁酸組成および抱合様式は動物種により大きく異なっていた. 犬および牛においてはコール酸が62.9%, 83.5%を占め, 主な一次胆汁酸であるのに対し, 馬およびヒトではケノデオキシコール酸が68.4%, 46.3%と主要一次胆汁酸であった. 抱合様式は犬および馬においてはタウリン抱合が94.4%, 85.3%と優位であるのに対し, 牛およびヒトではグリシン抱合が31.0%, 49.4%と優位であった. クロマトグラムでは確認不能なピークがいくつか認められたが, 3α-HSDカラムを取り外して同一サンプルを分析することにより, これらのピークはC-3α位に水酸基を有する胆汁酸であることが確認された.
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© 社団法人 日本獣医学会
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