本稿では「京」コンピュータと「富岳」における大規模データ可視化環境を紹介する。これらのフラッグシップスーパーコンピュータはシミュレーション実行時に最大限の性能が発揮できるように設計されており、超大規模な数値シミュレーションの実行が可能であり、それに伴い膨大なシミュレーション結果を生成することも可能である。この様な大規模データに加え、スーパーコンピュータ本体及びに施設からのセンサー計測データやシステム情報データが時系列で多変量のログデータとして蓄積されている。本稿ではスーパーコンピュータ本体やプリポスト処理向け補助システムを含むハードウェア上で、これらの大規模データ可視化向けツールやアプリケーションを提供するための取り組みや国内外の学術機関との共同研究 開発を紹介する。