水資源・環境研究
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研究ノート
家地川ダム撤去運動への視点
田渕 直樹
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2009 年 22 巻 p. 57-63

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抄録
家地川ダム撤去運動は1998~2001年に行われ、「長良川河口堰建設に反対する会」代表の支援を受けたこともあり、2000年代脱ダム運動の一種と思われた。実際は町長がリーダーシップを発揮して町民を先導し、町役場の下請け機関である区長達が結成した町民会議が町長を補佐した。これは1950年代から四万十川に計画された複数のダムを中止させた運動の形式であり、家地川ダムを撤去しようと草の根から住民が起こしたものではない。そのため、10年後の水利権更新を再来年に迎え、運動の再生さえ見えない状態である。
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© 2009 水資源・環境学会
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