溶接学会全国大会講演概要
平成24年度秋季全国大会
セッションID: 342
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ビード溶接における固有縦収縮変形および縦収縮力に関する理論的検討
*王 江超松尾 祐希村川 英一
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抄録
構造物の溶接組立て変形を予測する方法として固有変形の考え方に基づく弾性有限要素法が提案されている。この方法を用いるためには溶接線方向および溶接線に垂直な方向の固有変形あるいは固有力の値が必要である。特に縦収縮は入熱量に比例することが知られているが、寸法が小さい板や相対的に薄い板においてはこの線形性が損なわれることがある。本研究では、熱弾塑性FEMを用いてその原因を明らかにする。
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© 2012 社団法人 溶接学会
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