主催: 一般社団法人溶接学会
大阪大学接合科学研究所(日立造船)
日立造船株式会社
大阪大学接合科学研究所
p. 256-257
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本研究では,耐熱鋼である9Cr-1Mo-V鋼におけるサブマージアーク溶接部の曲げ加工要領を検討した.溶接部の衝撃値および破壊靭性値に及ぼす溶接後熱処理条件の影響を評価し,溶接部の曲げ加工を行う場合に必要な鋼板温度および溶接後熱処理条件を検討した.溶接後熱処理でのラーソン・ミラー・パラメータが大きくなるにつれて溶接部の衝撃値および靭性値が大きくなり,曲げ加工時の破壊確率が小さくなる傾向が確認できた.
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