東京大学先端科学技術研究センター
2016 年 64 巻 6 号 p. 276-279
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バリアフリーの問題を考えるうえでは,「障害とは個人の中に宿る特徴である」とみなす医学モデルではなく,「障害とは主流派向けにデザインされた社会と少数派の身体との間に生じる摩擦である」ととらえる社会モデルの視点が欠かせない。教育や研究といった,学知の生産及び授受の現場がバリアフリーになることは,少数派にとって必要不可欠なだけでなく,健全な学知の発展にとっても必要不可欠な条件である。
化学教育シンポジウム
化学教育
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