東京理科大学理工学部先端化学科 東京理科大学総合研究院界面科学研究部門
2021 年 69 巻 4 号 p. 162-165
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1分子中に親水基と疎水基の両方を有する界面活性剤は,水溶液中で会合してミセル等の分子集合体を形成する。ミセルは,コアの疎水性部分に水に難溶な物質を溶解して水中に分散させることができ,この現象を「可溶化」という。本稿では,食品・化粧品・医薬品等の分野で欠かせない技術となっている可溶化の基礎と応用について概説する。
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