関西病虫害研究会報
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原著論文
各種殺虫剤, 殺ダニ剤に対するトマトハモグリバエ幼虫の薬剤感受性と地域個体群間差異
太田 泉河合 章本多 健一郎
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2005 年 47 巻 p. 21-24

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抄録
各種殺虫剤,殺ダニ剤に対するトマトハモグリバエ幼虫の薬剤感受性を葉片浸漬法により明らかにした。供試した90種類の散布剤のうち,有機リン系13種類,合成ピレスロイド系8種類,ネオニコチノイド系1種類,ネライストキシン系2種類,昆虫成長制御剤2種類,その他の殺虫剤4種類,殺ダニ剤2種類で補正死虫率90%以上の高い殺虫効果が認められた。登録薬剤8種類に対する4地域個体群の薬剤感受性の比較では,エマメクチン安息香酸,シロマジン,スピノサド,ミルベメクチンは,すべての地域個体群に対してきわめて高い殺虫効果を示したが,トルフェンピラド,フルフェノクスロンに対する感受性は個体群間で差が認められた。
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© 2005 関西病虫害研究会
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