肩関節
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症例報告
上腕骨近位端骨折治療後に発生したインプラント周辺骨折の1例
神山 真孝一ノ瀬 剛山本 敦史設楽 仁下山 大輔高岸 憲二小林 勉
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2015 年 39 巻 3 号 p. 827-830

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抄録
 症例は73歳,女性.左肩人工骨頭挿入術を施行した8年後に転倒し,ステム先端を中心とした左上腕骨螺旋骨折を受傷,ORIFと術翌日からの副甲状腺ホルモン(PTH)製剤の投与を開始し,術後6週で旺盛な仮骨形成を認めた.本症例は保存的治療またはORIFが推奨される骨折だが,早期の機能的回復を目的にORIFを選択した.また,PTH製剤は骨折の癒合促進効果が報告されており,併用は効果的であったと考えられた.
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© 2015 日本肩関節学会
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