日本航空宇宙学会誌
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特集 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C) 第3回
気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)の観測運用
岡村 吉彦
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ジャーナル 認証あり

2019 年 67 巻 9 号 p. 315-321

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抄録

地球環境変動観測ミッション(GCOM : Global Change Observation Mission)は,地球規模での気候変動・水循環メカニズムを解明する上で有効な物理量を全球規模で観測し,気候や地球環境の変動過程解明や,予測精度の向上,国民生活への貢献を目指したミッションである.2017年12月に打ち上げられた気候変動観測衛星GCOM-C「しきさい」には多波長光学放射計(SGLI : Second-generation Global Imager)が搭載され,現在,定常的な全球観測運用を継続中である.SGLIにより2~3日に1回の頻度で全球の観測を行い,19波長バンドの高精度な放射輝度データを用いて,植生,雲,エアロゾル,海面水温,雪氷等の様々な物理量プロダクトが生成する.SGLIの物理量プロダクトは,2018年12月より公開を開始した.本稿では,SGLI観測計画の立案から観測データの受信・処理・提供までの一連のGCOM-C観測運用及び,作成するSGLIの観測プロダクトについて解説する.

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© 2019 一般社団法人 日本航空宇宙学会
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