京都大学(院生) 日本学術振興会
2022 年 89 巻 2 号 p. 245-257
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本稿では、1970年代の英国で提唱されたE. ホーキンズの教科「言語」の理論と実践を検討した。ホーキンズは、言語を認識する枠組みを発達させることを言語教育の目標に据えた上で、複数の言語を1つのテーマのもとで取り上げる教科「言語」を提唱した。氏の所論は、言語の分析的な学習をカリキュラムの中核におくことの可能性を示すと同時に、そこで子どもの言語を相対化する契機を生み出し、他言語への偏見を打破する可能性を示していた。
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