松江市立病院医学雑誌
Online ISSN : 2434-8368
Print ISSN : 1343-0866
ギプス除去後関節拘縮に対する認知運動療法
北山 朋宏渡邊 愛黒崎 あゆな
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キーワード: 認知運動療法, 関節拘縮
ジャーナル オープンアクセス

2005 年 9 巻 1 号 p. 91-95

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抄録
86歳女.左肘頭骨折術後に約半月のギプス固定を行った.ギプス除去後に後拘縮が出現し,ADL制限を来たした.以前のADL動作能力獲得,関節可動域(ROM)改善を目的に認知運動療法を導入したところ,ほとんど痛みを伴わずに治療効果が得られた.認知運動療法はセラピストと患者との密な関わりが必要であり,時間の制約が施行のハードルとなるが,痛みに対して過敏に反応する患者にとっては有効であると思われた.
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© 2005 松江市立病院
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