日本内科学会雑誌
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医学と医療の最前線
関節炎の画像評価の進歩と課題
川上 純川尻 真也玉井 慎美上谷 雅孝
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キーワード: 関節リウマチ, MRI, 超音波
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2015 年 104 巻 4 号 p. 788-795

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抄録

関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)の画像評価のゴールド・スタンダードはX線であるが,MRIと超音波検査の重要性は明らかとなってきた.これらはRAの関節障害を早期から正確に捉えることが可能で,RAの早期診断と治療評価に大きく貢献している.欧州リウマチ学会(European League Against Rheumatism:EULAR)のタスクフォースはRA画像における初めてのリコメンデーションを発表し,この内容はRAの実地診療に大いに参考となる.Subclinical inflammation,関節裂隙の狭小化と軟骨傷害の評価や画像を用いたトランレーショナル研究の進展が期待される.

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© 2015 一般社団法人 日本内科学会
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