日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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II.診断へのアプローチ
1.白血球増加症
橋本 亮大田 雅嗣
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2007 年 96 巻 7 号 p. 1352-1356

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抄録

白血球増加症は様々な疾患にて起こり得る.一般外来では感染症に伴う白血球増加症に遭遇することが多いが,癌の骨髄転移や造血器悪性腫瘍,薬剤に伴う白血球増加症も一定の頻度でみられる.白血球増加症に対する鑑別を適切におこなうことは,治療法の選択や予後の改善に寄与するため極めて重要である.

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© 2007 一般社団法人 日本内科学会
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