ネットワークポリマー
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固体 NMR 法によるフェノール樹脂の硬化構造解析
池田 延之山本 隆久
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2009 年 30 巻 2 号 p. 78-82

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抄録
強固な架橋構造を形成するネットワークポリマーの化学構造を定量的に評価することは容易ではないが,近年の分析機器の進歩とともに,固体化合物の化学構造を解析する手法として固体 NMR 法が注目されている。この固体 NMR 装置を用いて,ランダムノボラック樹脂およびレゾール樹脂の硬化度と硬化時の化学構造解析を行なった。固体 NMR 測定の代表的な CP/MAS 法を用いて検討を行ったところ,ランダムノボラック樹脂においては,硬化剤である1,3,5,7- テトラアザトリシクロ(3.3.1.1(3,7))デカン量が多いほど,またレゾール樹脂においては硬化温度が高いほど硬化度が大きい結果が得られた。また,それぞれの硬化物においては,反応中間体構造の存在が確認された。
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© 2009 合成樹脂工業協会
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