ネットワークポリマー
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コロイド分散液の自発的ネットワーク形成
大久保 恒夫
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2005 年 26 巻 1 号 p. 35-43

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抄録
コロイド分散液においてコロイド粒子は殆どの場合自発的に負に帯電し, 粒子間には弱い静電的な斥力相互作用が働く。粒子間に協奏的な弱いネットワークが形成されると言える。このコロイド分散液における自発的ネットワーク形成の典型的な例はコロイド結晶の発現である。本稿ではコロイド結晶の発現機構, 結晶成長の速度論, 結晶構造, 弾性率や光散乱特性などの物理化学的特性, 更には, 電気光学効果に代表される機能性などについて簡潔にレビューしたい。また, 最近, 著者が研究を始めたコロイド分散液をカバーガラス上で自然乾燥した時に得られるパターンである乾燥散逸構造についても総説を試みたい。
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