ネットワークポリマー
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熱分解型多官能架橋剤を用いたりワーク型光架橋系
岡村 晴之新 嘉津夫白井 正充
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2007 年 28 巻 1 号 p. 42-47

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抄録
光架橋部位としてエポキシ基, 熱分解部位として第三級エステル部位を有する種々の多官能架橋剤を用いて, ポリビニルフェノールとの熱・光架橋挙動, および加熱後の溶媒への溶解挙動を検討した。ポリビニルフェノール/多官能架橋剤ブレンドフィルムは光照射後, 100~120℃の加熱でテトラヒドロフランに不溶化した。これらのブレンドフィルムは120~140℃の加熱によってテトラヒドロフランに溶解した。溶媒への可溶化は, 加熱によって熱分解部位である第三級エステル部位が分解し, 架橋構造が分解したためであると考えた。不溶化および可溶化挙動は架橋剤の種類に強く依存した。官能基数の増加にともない高効率な不溶化が見られた。
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