人間ドック (Ningen Dock)
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電子力ルテシステムと連携する健診システムの構築
高橋 為生堀 三郎北川 泰久
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2008 年 23 巻 3 号 p. 540-544

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抄録
目的:2007年6月に当健康管理センターは,病院併設型の一日人間ドックの施設として開設された.病院既存の医療機器を有効に利用することができ,また電子カルテシステムとの連携に支障のない健診システムを構築したので報告する.方法:システムは,電子カルテ,健診パッケージ,独自開発プログラムの3つにより構域されている.電子カルテは検査オーダー・画像ファイリング等,健診パッケージは予約・会計等と健診結果の登録独自開発のプログラムは健診結果の包括的評価と表示・健康診断結果報告書の作成と電子カルテ内の参照用画面の作成を担当する.成績:人間ドック受診者のID番号および当日の受診番号を外来診療の患者IDと同一にすることにより,ドック受診者に対して院内の機器を支障なく使用することができ,逆に一般患者は,センター内の機器を使用することが可能となった.さらに,画像データを含めたすべての健診結果は,独自に開発した「包括的健康評価システム」から参照することが出来るようになった.結論:今回開発した健診システムは,病院全体の電子カルテとの連携により医療機器の相互利用を可能とし,情報の共通化を実現することによって,病院情報システムの1つと位置づけることができる.
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© 公益社団法人 日本人間ドック学会
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