砂川市立病院皮膚科
2011 年 73 巻 2 号 p. 186-189
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2004年6月から2008年11月まで当科でエピペン®を処方した患者は22名である。原因抗原の内訳はハチが16名,食物が5名,原因不明が1名である。今回処方の22例中,実際使用された症例は2例あり,症状出現後早期に使用したことで,ショック症状を回避している。アナフィラキシーショックは迅速な対応が予後に大きく影響するため,アナフィラキシーの既往,可能性がある患者にはエピペン®を常時携帯させることが救命につながる。
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