Neurologia medico-chirurgica
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Dual Origin of the Vertebral Artery —Case Report—
小宮山 雅樹Hideki NAKAJIMAKazuhiro YAMANAKAYoshiyasu IWAI
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1999 年 39 巻 13 号 p. 932-937

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抄録
重複起始の左側椎骨動脈を持つ27歳の女性の症例を報告する。この稀な血管奇形は、過去26症例の報告がある.一般に、重複起始の椎骨動脈の内側枝は、外側枝と比較して、より高位の横突起孔に入る.多くの場合、内側枝は、第5横突起孔に入り、それより低頻度で、第4横突起孔に入る.この例外は、右側椎骨動脈の重複起始の内側枝、外側枝が、それぞれ右側第7横突起孔、第6横突起孔に入る場合である.近位椎骨動脈に対するいかなる外科的処置においても、その診断及び治療上、このような先天的血管奇形があることを知ることは重要である.
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© The Japan Neurosurgical Society
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