広島県食品工業試験場
1957 年 4 巻 6 号 p. 241-242
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1. ドライパック法は従来の方法に比べて殆んどすべての点で優れているが,乾燥処理をしなければ色沢が悪く,遊離水が多く商品価値が少ない。2. 乾燥は赤外線乾燥のみで他の乾煉法を行つていないがこの方法に於ては75℃前後で7分間(L, M級)の乾燥が最も良好である。3. 殺菌時の製品に及ぼす影響は10ポンド60分程度ではウエツト法の如く甚だしい悪影響は見られない。4. 貯蔵中の経日変化はウエツト法に比しすべての点で優れているが,その中香味,色沢,肉締りの点では特に優れている。
日本食品科学工学会誌
日本食品工業学会誌
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