応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
最近の展望
レーザー核融合研究の展望
井澤 靖和
著者情報
ジャーナル フリー

2004 年 73 巻 2 号 p. 194

詳細
抄録

レーザー爆縮により核融合点火に必要な超高温度と超高密度が個別に達成され,レーザー核融合の研究は燃料の点火・燃焼と高い核融合利得の可能性を実証することが目標となっている.近年,高速点火という先進的な点火法が提案された.この方法では爆縮における球対称性に対する要求が緩和され,また,小型のレーザーで高い核融合利得が期待される.コーン付ターゲットを用いて高速点火の有効性が実証され,核融合研究に新しい展開が開かれようとしている.

著者関連情報
© 2004 公益社団法人応用物理学会
前の記事 次の記事
feedback
Top