自然科学研究機構分子科学研究所
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター
2006 年 75 巻 2 号 p. 202-206
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
現在実用化され,利用されているテラヘルツ波発生方法はいくつかあるが,超短パルスレーザーを用いて高出力のテラヘルツ波を発生させる方法としては,半導体基板表面から発生させる方法と,光伝導スイッチから発生させる方法がよく知られている.本稿では,これらのテラヘルツ波発生方法について概説し,最後に最近われわれが開発している,テラヘルツ波を効率よく利用するための集積光学系について紹介する.
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら