東京大学大学院理学系研究科化学専攻
2009 年 78 巻 2 号 p. 149-153
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原子・分子内の電子の超高速運動を追跡するには,アト秒の時間分解能が不可欠である.アト秒パルスは高次高調波を用いて発生できるようになってきた.しかし,アト秒パルスを用いたポンプ・プローブ計測を行うためは,光と分子が相互作用する領域において,アト秒パルスの時間幅計測を行う必要があった.しかしこれは,自己相関計測を行うために必要な高効率な非線形媒質の欠如から困難であった.本稿では,窒素分子のクーロン爆発過程を用い,アト秒パルス列のパルス幅を自己相関計測によって計測した研究成果について紹介する.
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