金沢工業大学 先端電子技術応用研究所
2011 年 80 巻 5 号 p. 420-423
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超伝導量子干渉デバイスはヒトの体から発生する微弱な磁場を容易に検出することができ,医療や基礎医学研究に広く応用されている.脳磁計は,脳外科手術の術前機能マッピングや焦点性てんかんの焦点部位の同定に用いられ,最近では認知症の早期診断や脳の虚血部位の診断の可能性も出てきている.脊〔せき〕髄〔ずい〕誘発磁場計測装置は,脊髄神経での伝導障害部位の情報を提供し,外科手術の指針となる装置として期待されている.
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