応用物理
Online ISSN : 2188-2290
Print ISSN : 0369-8009
最近の展望
量子オプトメカニクスの実現へ向けて
金本 理奈
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2013 年 82 巻 9 号 p. 760-763

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抄録

オプトメカニクスは,電磁波と機械振動子の相互作用を利用した,光とメカニクス制御の新興融合分野である.この相互作用により機械振動を完全に凍結させたり,電磁波との間で状態転送を行ったり,振動子の変位を量子限界で測定したりすることが可能となる.共振器電磁力学の分野で開発された高Q値共振器や,2準位系と電磁波の強結合領域の知見,また一方ではナノ材料の生成技術の向上により,オプトメカニクス研究において,幅広いサイズスケールの機械振動子の量子領域を探求できるところにたどりついた.本稿ではこれまでの研究状況の一部を紹介する.

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© 2013 公益社団法人応用物理学会
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