応用物理
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最近の展望
全固体型リチウムイオン電池の新展開:錯体水素化物の応用
宇根本 篤松尾 元彰折茂 慎一
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2014 年 83 巻 2 号 p. 108-111

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抄録

軽元素から構成されるLiBH4などの錯体水素化物は,その質量水素密度が大きいことから,高密度水素貯蔵材料として広く研究が行われてきた.筆者らのグループにおいて最近,LiBH4高温相が10-3 S cm-1を上回る高速リチウムイオン伝導率を有することを見いだしており,その全固体電池用電解質としての応用が期待されている.本稿では,錯体水素化物系高速イオン伝導体の研究開発動向とそれを利用した全固体型リチウムイオン二次電池開発の最近の成果を紹介するとともに,今後の展望について述べる.

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© 2014 公益社団法人応用物理学会
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