日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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PbNi1/3Nb2/3O3-PbTiO3-PbZrO3系セラミックスの圧電特性と電界誘起歪
近藤 正雄栗原 和明
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p. 180

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抄録
PbNi1/3Nb2/3O3-PbTiO3-PbZrO3系セラミックスは高い圧電特性をもつため、アクチェエータ等の大きな変位が求められるデバイス用材料として期待されている。今回、PT/PZ組成による、33方向の電界誘起歪と圧電特性の関係を調査した。歪より求められた圧電定数の最大値は、共振法より得られた電気機械結合係数の最大組成と一致し、セラミックスとしては非常に大きい1110pm/Vに達した。この系が非常に大きい圧電定数と歪を発現する理由として、圧電性をもつ強誘電体として、特に大きい比誘電率や電気機械結合係数をもつことの他に、結晶のイオン性が高く、やわらかいことが挙げられる。
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©  日本セラミックス協会 2002
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