日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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酵素反応を用いた酢酸ジルコニウムを含むアルミナ-ジルコニア混合泥漿のその場成形
安達 直己川本 雅之櫻田 修橋場 稔
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p. 200

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抄録
本研究ではアルミナ(Al2O3)-ジルコニア(ZrO2)の混合泥漿はAl2O3の重量がそれぞれ0、30、50、70、100wt%となるように調製した。Al2O3の混合比が大きい方がZr-Acの添加効果が幅広い領域にわたっていた。Al2O3の混合比が50wt%以下のとき、pH5.2で最も流動性が向上し、70wt%ではpH4.7、100wt%ではpH4.3で最も流動性が向上した。そこで、最も流動性が向上する条件において泥漿の濃厚化を行った。その結果、Al2O3が100、70、50、30、0wt%のときそれぞれ86(60)、83.5(52.5)、83(49.5)、83(47.5)、83wt%(45.5vol%)まで濃厚化することが可能であった。以上の条件で濃厚化した泥漿から尿素-ウレアーゼを用いた酵素触媒反応によって複雑形状な成形体、焼結体を得ることができた。
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©  日本セラミックス協会 2002
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