日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第15回秋季シンポジウム
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分相—選択溶解法により作製した多孔質チタニアの感湿特性
勝又 健一亀島 欣一岡田 清安盛 敦雄
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p. 216

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抄録
この研究の目的は、高感湿特性を有する多孔質TiO2を作製することである。試料は、分相処理したTiO2-SiO2系融液を急冷し、その後、NaOH水溶液を用いてSiO2マトリックスを選択溶解することで合成した。試料組成は、TiO2:SiO2=x:100-x mass%(x=50∼100)である。TiO2量が50mass%のとき、分相組織はスピノーダル分解のための絡み合い構造を有していた。一方、TiO2量が60mass%以上になると組織はバイノーダル型へと変化した。抵抗値はTiO2量の増加に伴って減少した。また、抵抗値と相対湿度の間に関係があることが明らかになった。
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©  日本セラミックス協会 2002
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