抄録
ガラス基板上に、Ti(O-n-Bu)4から調製したゾルを用いてTiO2薄膜を形成し、さらに薄膜上に、加水分解したフルオロアルキルシラン(CF3(CF2)_7CH2CH2-Si(OCH3)3: FAS)を用いてFAS薄膜を形成した。この多層構造の膜上に、フォトマスクを介して紫外光照射を行うことにより、撥水-親水パターンを形成した。この撥水-親水パターン上にSnCl2とエタノールから調製した溶液をコーティングし、種々の温度で熱処理を行うことによってSnO2薄膜の微細パターンを作製した。親水部に形成されたパターンは膨らみ形状をしており、底面が50μm四方高さ1μmであることが確認できた。