日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
第20回秋季シンポジウム
セッションID: 1I03
会議情報

アナタースゾルのマイクロ波水熱合成とその光触媒活性
*一ノ瀬 弘道釘島 裕洋古田 祥知子勝木 宏昭
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
マイクロ波加熱によってペルオキソチタン錯体水溶液からアナタースゾルを合成した。100℃の処理で得られるアナタースが短径10nm長径20~30nmの異方性結晶であったのに対し、マイクロ波で急激に昇温させて140℃以上で処理した場合は短径長径共に約7nmの等方性結晶へ微細化した。そのアナタースゾル薄膜と紫外線によるアセトアルデヒドガスの酸化反応は、100℃処理の場合の2倍以上の速度であった。160℃までの昇温速度を約1/100とした場合、その反応速度は約1/2となった。また、ペルオキソチタン錯体が共存する場合、紫外線でペルオキソチタンから過剰酸素が徐々に放出され、酸化作用が補われると考えられた。
著者関連情報
©  日本セラミックス協会 2007
前の記事 次の記事
feedback
Top