日本セラミックス協会 年会・秋季シンポジウム 講演予稿集
2010年年会講演予稿集
セッションID: 2P135
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チタン酸アルミニウムを用いたアルミニウム鋳造部材の開発
*茨木 靖浩安達 直己横山 久範
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抄録
低熱膨張材料であるチタン酸アルミニウム(Al2TiO5:AT)は、熔融アルミニウムに対する耐食性が良好であることから、アルミニウム鋳造用部材としての応用が期待されている。しかしながら、ATを実際の鋳造現場で用いるためには、強度と熔融アルミニウムに対する耐食性の更なる向上が課題である。本研究では、これらの特性向上が期待できるY2O3を添加したATの焼成体を作製し、評価を行った。また、鋳込み成形による鋳造部材(ラドル)の試作を行った。
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©  日本セラミックス協会 2010
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