日本歯周病学会会誌
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ヒト歯槽骨由来細胞の細胞特性
第2報14C-Proline標識コラーゲン性タンパク質について
鈴木 邦治遠藤 克典北島 達成宮内 仁江藤川 謙次村井 正大前野 正夫鈴木 直人大塚 吉兵衛鈴木 貫太郎
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1991 年 33 巻 2 号 p. 406-415

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抄録
ヒトの歯槽骨由来の骨芽細胞様細胞の特性を調べるために, 細菌性コラゲナーゼで処理した歯槽骨片から増殖してくる細胞群 (E-AB) と無処理の骨片から増殖してくる細胞群 (N-AB) とに分けて培養し, 両細胞群のタンパク質合成を14C-prolineの取込みで比較検討した。両細胞群の培養上清に分泌するタンパク質に占めるコラーゲン性タンパク質の割合は, E-ABで12.5%, N-ABで10.4%と異なり, その結果放射能 (14C) の取込量はE-ABの方がN-ABよりわずかに高い値を示したが, 両細胞群の全タンパク質合成能には差異を認めなかった。両細胞群の分泌タンパク質をコラゲナーゼあるいは臭化シアンで処理したものをSDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動で分離して比較すると, 両細胞群が合成する各タンパク質の量的比率には相違はあるが, 種類は類似していた。また, 両細胞群ともにI型コラーゲンの他に少量のIII型コラーゲンを分泌し, 型別合成比率もほぼ同程度であった。索
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