埼王県立狭山工業高等学校
1980 年 28 巻 2 号 p. 74-80
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物理Iの授業で,多くの生徒が初めて蹟くところが「瞬間の速さ」である.その学習の理解を困難にしているのは,微分概念の難かしさによるものと思われる.そこで,従来の,平均の速さ→瞬間の速さ,という指導の流れを変えて,瞬間の速さ(グラフ)→平均の速さ→瞬間の速さ(代数),という流れによって指導したところ,かなりの成果が得られたので報告する.
日本物理教育学会誌
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