抄録
本報告では,ITC教育として,ガータロガーを取り上げる。2週にわたって,公立中学校の選択理科の授業で,グループ実験にデータロガーとコンピュータを提供した。あらかじめ決められたセンサー数種から生徒に選択させて,自発的に実験テーマを考えて取り組ませて観察した。4週目にクラス全員で班ごとに結果報告の発表を行った。それらの調査から,授業へ評価は概ね公表であったこと,データロガーの操作は難しいことがなく生徒たちは容易に実験に取りかかれたこと,生徒と教師が頻繁に実験で話し合えたことなどがわかってきた。