愛知教育大学 [日本]
2023 年 71 巻 4 号 p. 243-248
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線密度が異なる 2 本の弦を接続して作った 1 本の弦でメルデの実験を行ったとき,定常波が生じる共振条件を強制振動による波動方程式から導出した。接続した接合点が定常波の腹あるいは節になる場合や,それ以外の振動状態の定常波について理論的考察を行った。さらに,定常波の観察を行い共振周波数は理論値とほぼ一致することを示した。
日本物理教育学会誌
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