地震工学論文集
Online ISSN : 1884-846X
ISSN-L : 1880-4624
兵庫県南部地震におけるRC 橋脚の被災再現のための振動台実験
堺 淳一, 運上 茂樹, 右近 大道
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2007 年 29 巻 p. 934-943

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抄録
本研究では, 1970 年代に建設されたRC 橋脚をモデル化した2 体の橋脚模型を製作し, 1995 年の兵庫県南部地震で生じた被害を再現することとともに古いタイプのRC 橋脚の破壊特性および地震応答特性を調べることを目的として三次元振動台加震実験を行った. 基部で曲げ破壊するタイプと段落し部において曲げ損傷からせん断破壊するタイプを対象とした. 基部で曲げ破壊するように設計した模型は, 加震により降伏変位の10 倍以上の応答変位が生じ, 軸方向鉄筋の座屈, コアコンクリートの圧壊が生じた. 段落し部で曲げ損傷からせん断破壊するように設計した模型は, 想定通りの破壊形態を示した. これらより, 兵庫県南部地震でRC 橋脚に生じた被害を定性的に再現できた.
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© 社団法人 土木学会
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