精密工学会学術講演会講演論文集
2002年度精密工学会秋季大会
セッションID: I23
会議情報

機能性薄膜(2)
高周波反応性スパッタリング法による窒化物薄膜作製プロセスにおよぼすターゲット金属の影響
*井上 尚三岡田 二美小寺澤 啓司
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
金属ターゲットをAr+N2混合ガスで反応性スパッタして窒化物薄膜を成長させるプロセスでは,いわゆるヒステリシスの問題から窒素ガス流量一定では安定に制御できない窒素分圧領域が生じる.本研究では,Ti,Al,Nb,Crの4種類のターゲット金属を用いた場合のヒステリシス挙動の差異を評価するとともに,プラズマ発光強度のモニタにより窒素分圧を安定化するPEM装置を用いて各窒化物薄膜の最適作製条件について検討した.その結果,金属原子と窒素との反応性の差異によってヒステリシス挙動が変化し,最適作製条件もそれに依存することがわかった.
著者関連情報
© 2002 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top